12月30日〜年明けの4日まで。 クリスマスの連休があったせいか、気分はもうお正月！？

【 スチールフレーム穴あけ用金型 】スチールフレームの型材にプレスで穴を空けます。 φ13ｘ2ケ ピッチ100mm 傾斜コンベアなどに使用されるフレーム用です。

【 2012年カレンダー 】やはり月日の経つのは早いので、三か月分の予定を 確認できるものを選んでみた。このカレンダーの一枚目には12か月分の一覧がある のだけれど、これも見やすいので役に立つ場面が多い。

プレスでの製品つくりは、アルミキャリア以外には コンベヤー用のフレームつくりに使用しています。鉄の軽量溝形鋼3.2ｔｘ40ｘ120を使います。 φ13の穴を等間隔で二つづつあけていきます。ローラーコンベア、ストレートコンベア、傾斜コンベアなどに使います…

【 アルミ型材にプレスで穴あけ工程① 】【 アルミ型材にプレスで穴あけ工程② 】鉄の金具とアルミの型材へのプレス加工工程は これですべて終了です。

【 中仕切り 】中仕切り用のアルミ型材に、金具を差し込んだようす。

金具は一通り製作工程をログ出来ましたが、 アルミの型材のプレス加工がまだ残っていました。アルミは加工がしやすいので、0.4kwのモーターを 使っている小さなプレスで穴あけ加工を行います。

【 カタログ 】工具屋さんからいただいたカタログ。 ミスミは確か製造業者にしか配布していなかったと思う。

【 カタログ 】ミスミのカタログ。年々立派になってきて 二冊合わせると厚みが10cmくらいある。工具屋さんが配布しているオレンジブックは もっとすごくなってきた。2012年用は二冊で なんと約15cmとか、、、。宝の持ち腐れにならないように頑張らなきゃね。

プリント基板に電子部品を実装する際使用されます。今まで写真で見てきたような金具や ステンレスのパイプ、アルミフレームを 組み立ててアルミキャリアが製品として形作られます。作るのに工程の多い製品です。【 アルミキャリア（電子部品インサート用治具…

【 金具（メッキ処理品） 】曲げて出来た金具にメッキ（三価ホワイト）で 表面処理をして、部品として出来上がりです。

【 金具（処理前）】折り曲げの工程が終わり、表面処理をする前。

【 端材 】変形十字型に抜いた後の端材。 結構無駄が多い。

【 変形十字型の板 】この後、パイプ用の穴とタップ用のバーリングを同時に行います。 その後に曲げて形にします。

【 金型 】変形十字型と正方形に近い長方形に抜くための金型。

【 材料を曲げる工程 】最後の工程は、穴をあけた板を曲げる工程。 変形十字型の板・正方形に近い長方形の板 それぞれの型で折り曲げていきます。

【 プレス工程③ 】変形十字型の抜き板にタップ用のバーリングと パイプ通過用の穴をプレスであけます。正方形に近い長方形の抜き板にも同様に バーリングとパイプ通過用の穴を プレスであけます。

【 プレス工程② 】正方形に近い長方形の材料どり。 面積が大きいので抵抗があります。 しっかりと切削油なりをつける必要があります。

【 プレス工程① 】変形十字型のプレス工程。 順送りでひとつひとつ抜いて行きます。 この型は少し、材料が無駄に出てしまいます。

【 シャーリングで材料を切断 】

後は組立工程です。 アルミの外枠、アルミの中仕切り、サイドのステンレスパイプ、 金具を組み付け、蝶ネジなどで固定します。蝶ネジは中仕切りの位置決めに使います。 そのねじによりワンタッチで調整が出来ます。

出来上がった二種類の金具は、三価ホワイトのメッキを施します。 三価ホワイトはユニクロメッキの代替メッキです。輸出する時などで特に必要になってきます。

最後の工程は折り曲げ工程です。 変形十字型、正方形に近い長方形 のそれぞれの板を、それぞれのプレス型で曲げます。小さなバリなどを取って形の出来上がりです。

最終工程の折り曲げのプレス工程に入る前に バーリングした箇所にタップを立てます。変形十字型の方は一つで、正方形に近い長方形 の方は三つ/1枚タップ箇所があります。

プレスで抜かれた材料は、 変形十字型と正方形に近い長方形の二種類。それを別の抜き型でそれぞれプレスします。 それぞれバーリング加工と抜き穴が同時に施こされます。