塗装屋さん

夜遅くなってしまいましたが、
依頼品を置いてくるために塗装屋さんにうかがいました。
なぜか電気がついています。こんな時間なのに、、、。

皆さんまだ作業しているみたいです。
恐る恐る声をかけます。

「毎日じゃないですよー。」
と明るく応答してくださりました。疲れてるはずなのに、、、。

少し元気をいただいて、帰路につきました。



【 メラミン焼き付け塗装 】

120〜150℃の熱が20〜30分(鉄などの塗られた素材の温度)
保持されることにより塗料が完全に硬化する。

塗料自体が専門の塗料。
きちんと処理されると、緻密で強靭な塗膜となる。

もっとも一般的な焼き付け塗装で、室内用の製品などへ。

依頼する側としては、材料の選定時に注意する。

黒皮だと後で剥がれてくる場合があるので
塗装前にペーパーなりをかけて表皮を落とす工程が必要になる。
無駄な手間とコストが発生するので、塗装用のボンデ鋼板など
を使用する。

また費用は面積に比例するので、設計時の配慮として
コンパクトでかつ必要な機能や強度を満たすようにする。


傾斜コンベアなどに使用する形鋼のフレームは長さを
3Mに設定していますが、その長さまで焼付け塗装をしています。